【特別企画】戦禍を逃れて三年
ウクライナ避難者が自ら語る「いま」「これから」
ロシアによる軍事侵攻から3年。世界を巻き込み混迷の様相となり、終結の気配はありません。日本では現在1974名のウクライナ避難者が生活しています(2024年12月末日現在)。これまでに危険を顧みず帰国した人たちが700名程度いる一方で、いまなお新たな来日も絶えません。生活基盤である日本財団を始めとする財政支援が3年を区切りに来春から順次終了、縮小が決定しています。就労、日本語、メンタルなど課題を抱えるなか自立を迫られ、避難者たちは「日本での定住か、帰国か」、心は不安のうちに大きく揺れ動いています。
YMCAは世界各地で避難者支援を行い、日本ではこれまで1700名の支援、渡航から生活開始・自立に向けた伴走まで行っています。今回は、独自のウクライナ避難者の大規模な調査結果と、あらゆる世代の当事者の声をわかち合い、私たちがこれから向かうべき道を共に探りたいと願います。
【日 時】2025年2月22日(土)13:30~17:00(交流・情報交換会含む)
【場 所】コモレ四谷タワーコンファレンス(四ツ谷駅徒歩1分)
【内 容】
《第1部》13:30~15:00
ウクライナ避難者が自ら語る「いま」「これから」
1. ウクライナ避難者をめぐる概況報告 ~YMCAウクライナ避難者調査結果を踏まえて(日本YMCA同盟)
2. ウクライナ避難者による意見提示
◆ ベルナツカ・ユリヤ
◆ ウリバチョバ・イリーナ
3.フロアセッション~ 各世代が語る「いま」「これから」
〈発言予定者〉
◆ I・Bさん ハリコフ出身(30代・男性)
◆ R・Tさん キーウ出身(20代・男性)
◆ O・Sさん ハリコフ出身(40代・女性)
◆ V・Rさん キーウ(クリミア)出身(60代・女性)
*登壇者のプロフィールは下記のチラシをご覧ください
《第2部》15:30~16:30
応答:「私たち日本社会が問われていること」
パネルディスカッション〈登壇者〉*予定
・横山由利亜(公益財団法人日本YMCA同盟ウクライナ避難者支援プロジェクト責任者)
・中尾真理子(東京都 生活文化スポーツ局 都民生活部 多文化共生担当課長)
・小野一馬(NPO法人ビューティフル・ワールド理事/大分別府にて避難者受入れ)
・榊原アレクセイツェヴァ・ナターリヤ(NPO法人日本ウクライナ文化協会/名古屋にて避難者受入れ))
・山田拓路(NPO法人メタノイア代表理事)
・大森佐和(国際基督教大学教員)
*第2部終了後~17:00まで、交流、情報交換会
【対 象】ウクライナ避難者、支援団体・協力者、行政、メディア関連
【申込み】下記フォームから、氏名、所属先、参加希望(第1部・2部)をお知らせください。*定員50名
https://forms.gle/hyQ2zwPNiSXf2ULv7
【主 催】公益財団法人 日本YMCA同盟 tel.03-5367-6640
詳細チラシはこちら↓
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