ガザYMCAが攻撃され、多数が死傷（12/17）

＜声明 日本語訳＞　ガザYMCAが攻撃されました（2023年12月18日）

世界YMCAはイスラエル・パレスチナ危機に対し新たな声明を発表します。
世界に広がるYMCAは、2023年12月17日土曜日にガザ市にあるYMCAガザの建物が爆撃され、死傷者が出たという衝撃的な報道⇒（CNBCニュース）に接し、これに抗議をします。

10月にガザへの攻撃が始まって以来、この数週間、ガザYMCAの建物と近くの教会は、数百人の避難場所となっていました。YMCAは常に、コミュニティのすべての人びとを迎え入れ、 さまざまなサービスや機会を提供する場所でした。

世界YMCAは一般市民に対するこの恐ろしい攻撃を強く非難し、イスラエル政府に対して、分断を深め、このようなトラウマを引き起こすだけの無差別暴力行為をやめるよう求めます。
暴力は暴力を生みます。今すぐ止めてください。

クリスマスのこの時期に、救い主の誕生を祝う準備をしながら、私たちは人びとの心の中に平和が訪れるよう祈り続けます。私たちは今回の攻撃で負傷した人びとの回復のためだけでなく、 軍による攻撃の犠牲となったすべての人びとために祈ることを、皆さんに呼びかけます。

私たちはガザにいる仲間と連絡を取る努力を続けています。世界に連なるYMCAは、パレスチナ自治区のガザとヨルダン川西岸地区で、破壊された人々の生活を再建する人道支援のため、 いつでも行動できるよう準備をしています。

➡世界YMCAのサイト（英文オリジナル）はこちら