The 14th
Tochigi YMCA International Charity Run 2019
第14回
とちぎYMCAインターナショナル・チャリティーラン 2019

YMCAとちぎインターナショナル・チャリティーランは、前の日の大雨が嘘のような好天の元、昨年度の好評だったことを受けて、今年も「道の駅うつのみや　ろまんちっく村」で開催されました。

気持ちの良いそよかぜが吹く中、力強い開催宣言で始まった今年のチャリティーランは、スタッフ、ボランティア285人、来場者数を合わせると総勢879名の参加による大きな大会となりました。各々の思いと共に皆が一つの目的に向かい集うチャリティーランは《オールとちぎ》としての重要なイベントの一つになっていることを改めて認識いたしました。メイン競技の「たすきリレー」に54チーム・スタンプラリーには117人が参加し、さらには今年度から仲間入りした『ファミリー・ラン』参加は60名を数えました。『ファミリー・ラン』では大真面目に走る大人も、親子で楽しそうに走る姿も、多様な参加者が「ひとつになっていく」という実感を目の当たりにする象徴的な光景を見ることができました。

また、視覚障害のランナーも参加がありました。伴走者とともに自分のペースを保ちながらの安定した走り、仲間へのリスペクトで懸命に走るランナーに大きな声援を送る人たち…と皆がお互いを助け合い、だれもが【いい笑顔】を見せて光景を見ることもできました。もちろんインターナショナル・チャリティーランには会場ボランティアによる尽力は欠かせません。人を思う気持ちが一つになるからこそ《笑顔》のチャリティーランになるのだと思います。

『YMCAのチャリティーランやっぱり楽しい！』と叫んでくれた姿が全ての人へ、『つながる』ことへの喜びを表現してくれているように思えました。全参加者一人ひとりにとって『みつかる、つながる、よくなっていく』大会であり、今年も大成功に終わったことに大きな喜びを感じています。