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2025年12月23日

ウクライナ避難者~ 日本で4回目のクリスマス会
日本の子どもたちも共に、平和を願って

 ウクライナの子どもたちのためのYMCAクリスマス会が12月20日(土)、東京YMCA山手センターにて行われました。日本に避難して来ているウクライナの親子ら65人、地域の日本の方々25人総勢90人が集まり、共にクリスマスをお祝いしました。

第一部では、昨年好評だったウクライナ民話の人形劇『てぶくろ』に続いて、人形劇『そうくん ぞうさん』『オレ、カエルや~めた』(人形劇団MあんどB)、児童劇団による『お星さまと遊ぶ』(劇団あとむ)が披露されました。ウクライナの子どもたちは4回目のクリスマスを迎え、日本語もよく理解し、劇団による問いかけにも次々テンポよく答えて行きました。

「劇団あとむ」による『お星さまと遊ぶ』

「この星座なーんだ?」の問いに、「カシオペア座」「餃子!」と子どもたち 

 第二部では、ウクライナのサンタクロース、聖ニコライがスペシャル・ゲストで登場し、子どもたちは大喜び。ウクライナの伝統的なキャロル「シチェードリック (Shchedryk)」を全員で歌い、雪合戦や袋に入って競争するレクリエーションをし、歓声が上がりました。

雪合戦ごっこの勝敗を数える子どもたち。ウクライナ語の歓声が響きました

ウクライナのサンタ「聖ニコラス」も登場

今年は、プロのイラストレーターによる似顔絵のプレゼント、YMCAやアマゾンジャパンからお菓子や文具、ウクライナのお菓子の提供もありました。

あっという間の2時間でしたが、子どもたちの歓声や笑い声に、大人が元気をもらい、ウクライナ、日本の人びとが共に一日も早い平和の実現を願って、「来年は良い一年になりますように!」と祈り合いました。


【主 催】公益財団法人日本YMCA同盟

【協 力】公益社団法人日本児童青少年演劇協会/公益財団法人東京YMCA

YMCAは今後も東京都と共に戸別訪問や生活相談を行って、一人ひとりの声を聴き、支援を続けてまいります。
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