ノーベル平和賞授賞式ツアー ご報告
YMCAは、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)と関わりが深いことから、この度のノーベル平和賞の授賞式にスタッフ1名を派遣しました。派遣された広島YMCAスタッフ中奥岳生は12月7日~13日、代表団メンバーに同行してノルウェーのオスロを訪れ、被爆者のサポートをするとともに、記録係として写真撮影を担いました。
帰国後に中奥は、現地で撮影した映像をもとに報告用の動画を作成しましたので共有します。美しいオスロの街に、核廃絶への思いが広がっていく様子が収められています。(©日本YMCA同盟)
動画による報告とともに中奥さんは、「これまで被爆者と共に歩んできたYMCAには、その声を確実に後世に伝え、核兵器のない世界へとつなげていく役割がある。ノーベル平和賞は、そのためのスタートにしなければならない」と語っています。
広島YMCAでは毎夏のピースセミナーほか各種の平和活動を行っています。➡広島YMCAサイトはこちら
被爆者たちが身を削りながら訴えてきた思いを、私たちは無駄にすることはできません。