ウクライナ避難者支援 秋の活動報告
日本での避難生活が長期化し、教育や就労など多様な課題が生じているウクライナ避難者に対してYMCAは、引き続き東京都と協定を結び、そのニーズ調査を続けています。最近は、徴兵が目前に迫る16~17歳の子どもが、知人程度のつながりを頼ってたった一人で日本に避難してくるケースも増えています。
戦争によって、人生が想像もしなかったほど変わってしまった避難者たち。YMCAは戸別訪問を行ってその声を聞くとともに、QOL(生活の質)を高めるため各種のイベントや交流活動も実施しています。
中高生 ボードゲーム大会
【ライティング ワークショップ】小説を書こう!
避難者の自主サークル「劇団マーフカ」が公演
サッカー観戦
ウクライナ文庫、衣類の献品など
多くの方からの寄贈によってできた図書室「ウクライナ文庫」は、着々と蔵書を増やしています。中には避難者自身が出国の際に携えてきた本を寄附くださったり、日本の絵本にウクライナ語を貼り付けて子どもたちに貸し出したりと、温かな気持ちの輪が広がっています。在日ウクライナ人の皆さんと一緒に読書会も行われ、感想を共有したり、お勧めの本を紹介するなど、本を通じた交流が深まっています。
今後は、ティーンエイジャー向けのデイキャンプなども予定しています。引き続き、ご支援ご協力をお願いします。
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