ウクライナ侵攻から6カ月
支援の近況と募金のお願い
ウクライナへの軍事侵攻から半年が経ちました。
いまだ戦闘の終わりは見えず、今日も理不尽な悲劇が拡がっています。
この半年間、世界のYMCAは各地で力を尽くし、避難者の支援活動を行ってきました。
日本YMCA同盟は3月から、ヨーロッパYMCA同盟およびウクライナYMCAと連携して日本への避難希望者のサポートをしており、8月25日までに70組154名が来日しました。
5月以降は来日後の生活支援のため、ウクライナカフェ「HIMAWARI」をオープン。オンラインによる日本語クラスも開始しました。7月以降は避難者がもっとも多い東京都との協働プロジェクト「ポプートヌィク東京」をスタート。避難者の抱える問題・ニーズと行政や民間の支援をマッチングさせる役割を担っています。
こうした活動によってYMCAは現在までに557人の避難者と関わっていますが、戦況の長期化に伴って心身に不調をきたす方も出ており、これからはよりきめ細やかな支援が必要となっています。
皆様からお寄せいただいた募金で支援活動が実現できていることに心よりお礼申し上げますとともに、引き続きご支援ご協力をお願い申し上げます。
メディア掲載
6カ月を機に報道されたウクライナ特集番組等で、YMCAの活動が紹介されました。
◆8/19(金)テレビ神奈川「NewsLink」
横浜YMCAの避難者相談窓口で働くアリナ・ホドスさんとポプロジュク・カテリーナさんの様子が4分半にわたって放映されました。
◆8/24(水)NHK(首都圏ネットワーク)[東京都との協働プロジェクト]
YMCAが戸別訪問をした際「子どもの夏休みの宿題に困っている」との相談を受けたことからスタッフを派遣。小学1年生ラミール君の夏休みの宿題をサポートしたTwitter記事⇒が紹介されました。
◆8/25(木) 読売新聞朝刊 [東京都との協働プロジェクト]
日本YMCA同盟職員が都営住宅に住む避難者を戸別訪問する様子と、そこから見えてきた避難者の孤独や不安、心身の不調といった課題について掲載されました。
◆8/25(木)NHK おはよう日本(全国)
長期化する避難生活の中でこれまで以上に注意深い対応が必要になってきている現状を戸別訪問の様子を交えて紹介
*番組の視聴にはNHKプラスへのご登録が必要です。(登録無料。視聴期限は9/1朝まで)
*番組開始23分頃からYMCAの活動が紹介されます。
SNSによる近況報告
■日本YMCA同盟Twitter 日々の活動を掲載しています。
■ヨーロッパYMCA同盟フェイスブック 周辺諸国の支援活動の様子が報告されています。
■世界YMCA同盟ブログ
6カ月間のまとめ記事が投稿されました。
募金のお願い
現在実施している「ウクライナ緊急支援第2次募金」は8月31日までを期日としていますが、今後も募金活動を継続いたします。日本に避難してきた方々が少しでも安心して過ごせるように、また、本国や近隣諸国で避難生活を続ける人々のために、引き続きご協力をお願い申し上げます。
ウクライナ支援募金 ~YMCA stands for peace; YMCA works for peace ~ YMCAは平和を希求し、平和のために働く
お問い合わせ先 | |
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名称 | 公益財団法人 日本YMCA同盟 |
所在地 | 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町2番11号[地図] |
電話番号 | 03-5367-6640(代表) |
FAX番号 | 03-5367-6641 |
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