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全国YMCA平和学習 共有プロジェクト
~折鶴を通して想いを繋げよう~
平和週間プログラム2020

2019年まで、平和週間プログラムとして、全国のYMCAから千羽鶴を広島に届けてきました。しかし今年は新型コロナウイルスの影響を受け、皆で集い、折り鶴を集めることができません。
そこで鶴を折りながら原爆が投下された当時に思いを馳せつつ、各地のYMCAで平和について考えてみましょう。
全国の皆さんの平和への思い、願いを折り鶴に載せて。

折鶴の話

「折鶴を千羽折ると願いが叶う」と信じて病床で鶴を折り続けた少女がいました。
彼女の名は、佐々木禎子さん。2歳の時に原爆による黒い雨で被爆し、およそ10年後に突然白血病と診断され8カ月の闘病生活を送りました。彼女の母親は少しでも生きて欲しいという願いから、「折鶴を千羽折ると願いが叶う」という話を聞かせました。実際に禎子さんは千羽以上の鶴を折り続けたと言われています。この話に心を打たれた同級生や、当時広島YMCAの会員だった河本一郎さんを筆頭に、1955年に募金活動が始まり 、やがてそれが全国に展開。3年後の1958年5月5日に広島平和記念公園内に禎子さんをモデルとした、「原爆の子の像」がたてられました。
そして現在まで、核兵器の悲惨さの認識と核廃絶のへの取り組みとして、全国のYMCAのユースによって三万羽を越える鶴を「原爆の子の像」に献納してきました。
平和な世界の実現の為に折鶴を通じて皆さんの想いを繋げましょう。

オンラインで平和学習会を開きませんか

今年は、オンラインで各地の戦争にまつわる歴史や様々な平和について学ぶ学習会を開くことを呼びかけます。
時間、テーマはそれぞれが設定し、最後にその様子のスクリーンショットを撮り、平和学習会で学んだことを文章にして送ってください!集まった写真とその時間に学んだことをまとめた文章は、FacebookとInstagramで共有します。(オンラインでの参加が難しい方は、自分が折った折鶴をもって写真を撮って送ってください!
平和週間で全国から広島に折鶴を送ることのできない今だからこそ、「あなたの思う平和」について話しませんか??

参考:学習会用ワークシート

参加方法

1.参加フォームを記入(PDF参照)
・参加単位は、所属しているYMCA 、個人、友達同士でも大丈夫です。
・個人参加の場合、自分なりに議題に沿って平和について考える時間を取り、ぜひ最後に折鶴をもって写真を撮影してください。
2.オンライン平和学習会の実施
3.最後に1人1羽、折鶴を手に持ち、笑顔でスクリーンショットをしてください♪
4.代表者が、スクリーンショットした画像と平和学習で学んだことを以下のメールアドレスに送ってください。
上條直美 〈 kamijo.naomi@japanymca. org 〉
髙田望 〈 intern@japanymca.org 〉
※両方のアドレスにお送りください

締切 2020年8月13日(木)
主催:日本YMCA 同盟ユース平和委員会

お問い合わせ先
名称 公益財団法人 日本YMCA同盟
所在地 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町2番11号[地図]
電話番号 03-5367-6640(代表)
FAX番号 03-5367-6641
メール お問い合わせフォームをご利用ください。