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「全国YMCAユースチャレンジ2019」
採用企画が決まりました!

「全国YMCAユースチャレンジ2019」では、5つの企画が採用されました。

どの企画も、自分たちの力を活かしたり、自分たちの力をさらに育てたりする企画か、そして社会や自分たちが暮らす地域の課題の解決とSDGs(持続可能な開発目標)に繋がる企画かという審査基準をクリアし、「みつかる」「つながる」「よくなっていく」というYMCAブランドコンセプトの実現にむけた、独創的な活動となっています。
実施報告が、いまからとっても楽しみです!!



【採用企画】関西学院大学 聖和YMCA 「わ~るど・にじいろ・まつり2019」 わ~るど・にじいろ・まつりは参加者の方々に“多文化共生”を知ってもらうことを目的としたイベントです。民族衣装体験や、多文化音楽教育を学ぶ楽器体験、様々な国の食を提供するワールドフードなどの企画を準備しています。
また、パネルディスカッションなどの学習型イベントもあり、外国籍の方々から直接、現地への思いや考えを聞くことで、交流をしながら多文化共生社会への理解を深めてもらいたいと思っています。


【採用企画】とちぎYMCA English Town Promotion 「We are friends.みんなの心がつながるイベントを作ろう」 様々な国の言語を「話す機会」を提供するイベントを企画しました。英語や、そのほかの言葉が自然と楽しめるようなゲームブースや、在留外国人のためにやさしい日本語を使ったアクティビティーを開催します。
また、異文化理解として、ハラールを意識した屋台や、世界各国の伝統的な音楽の発表など、日本や海外の文化を相互に体験できるブースを作ります。
イベントを開催することにより、栃木県在住の外国人グループや国際団体とのつながりを強め、“クールジャパン・クール栃木”の発信にも拡げていきたいです。


【採用企画】大阪YMCA国際専門学校 「ソーシャルエンタープライズ」 大阪YMCA国際専門学校国際ビジネス学科を対象とした新しい授業の取り組みとして、地域社会や世界の積極的なリーダーとなるために必要なスキルを学び、意識を育てることを目的として実施します。
社会ニーズに焦点を当てた社会的課題の解決を、企画立案・起業・運営という実践的な流れで体験します。
チームで協力して、第1段階(みつかる・社会問題の現状調査)から、第4段階(つながる・社会的ニーズを基盤としたビジネスモデルの立案)へと進み、最終的には第11段階(よくなっていく・最終プレゼン収支報告)を目指します。


【採用企画】京都大学YMCA 「沖縄フィールドワーク」 沖縄で戦争の記憶をとどめる場所を訪れ、また戦争の悲惨さを今に伝えようと活動した人々の足取りを追うフィールドワークです。体験を「語り継ぐ」ことの意味や大切さ、その手法について考えを深めたいと思います。
また慰霊の日に平和記念公園に赴き、沖縄県民にとってのこの日の意味や沖縄戦との向き合い方を自分の心と目と耳で感じ、戦後70年以上たった現在の日本を生きるということの意味を問い直します。


【採用企画】北海道YMCAリーダー会「チミケップキャンプ場における生活用水に関する研究」 北海道YMCAで管理運営しているチミケップ国際キャンプ場では、生活用水は地下水をくみ上げて使用しています。
地下水は保健所の基準は満たしているものの鉄の成分が多く、飲料には向いていないため、キャンプ場では地下水を飲料用としては使用せず、飲料水は車で30分ほど離れた北見YMCAから運んでいます。
今回のチャレンジでは、キャンプ場の近くの沢から水を引き、飲料用として使用できるようにするための研究を行います。


「全国YMCAユースチャレンジ」とは:
YMCAに所属する18歳から35歳のユース(リーダー、スタッフ、専門学校生、日本語学校生、学Yメンバーなど)の活動を助成するプログラムです。 採用された企画には、最大1企画10万円が助成されます。 YMCAは「思い」を「カタチ」に変えるユースの企画を応援します!
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