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【報告】出会いと体験の森へ
YMCAキャンプ100年記念シンポジウム2018

YMCAがこれまで大切にしてきたキャンプには、いつの時代においても可能性と喜びがあり、その経験を通じて多くの人が育ち、変えられてきました。2020年、YMCAはキャンプ100年を迎えます。キャンプ第2世紀に向けて、キャンプ体験の素晴らしさを伝え、その価値と願いを次の100年へ受け継いで行きます。

◆日程:2018年11月17日(土)~18日(日)
◆会場:東京YMCA山中湖センター
◆参加者数:合計66人
◆参加団体:日本キャンプ協会、ボーイスカウト日本連盟、ガールスカウト日本連盟、東京YWCA東京、全国10都市YMCA、学生YMCA



《基調講演(話題提供)》
教育キャンプを継承する皆さんへ
学校法人 大阪女学院 理事長 錦織一郎氏

組織教育キャンプ、100年の歴史をひも解き、その頃のキャンプは何を願っていたのか、アクティビティはどのようなものだったのかを考え、先人の想いを話されました。また、2040年の社会がどのようになっているかを想定し、そこに求められるグローバルな人材育成について提言がされました。グループワークの視点からはキャンプが小集団活動を展開する意味について話され、組織教育キャンプの歩んでいく先について語られました。組織教育キャンプを継承する私たちスタッフへさまざまな視点、切り口からの貴重なメッセージとなりました。






《パネルディスカッション》
パネリスト:竹内和夫氏(ボーイスカウト日本連盟)、森川佳央里氏(ガールスカウト日本連盟)、青木康太朗氏(日本キャンプ協会)、引間紀江氏(東京YWCA) 司会:堀 雄二氏(東京YMCA)

各団体でキャンプを運営していく中での活動の構成、何を重要に捉えているか、そのためにどのようなトレーニングを実施しているか等の情報を共有しました。また、活動をしていく上でのグループ・小集団に関する各団体の考え方を共有し、今後の野外活動の課題や必要性、社会環境への対応などについて語り合う時間となりました。






《キャンプファイヤー》
参加者全員でのキャンプファイヤーを実施し各団体からさまざまな出し物もあり、大変盛り上がり楽しい時間となりました。




《山中湖アクティビティ》
各団体の特色を活かしたアクティビティを楽しみました。