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第18回(2017年度)
中日本地区YMCAグローバル教育研修会 報告

『グローバル教育』から、YMCAの“国際協力”について考えよう~知る・考える・分かち合う~
第18回(2017年度)中日本地区YMCA*グローバル教育研修会が、2018年2月17日(土)~18日(日)に、六甲YMCAで開催されました。この研修会では、世界の国々や地域における課題について私たちがつながりを捉え、「ともに生きる社会」をつくりだすために、YMCA活動を通して私たちに何ができるかを考えました。
(*中日本地区YMCAは次のYMCAで構成されています:富山YMCA、金沢YMCA、名古屋YMCA、三重YMCA、滋賀YMCA、京都YMCA、奈良YMCA、大阪YMCA、和歌山YMCA、神戸YMCA、姫路YMCA、YMCAせとうち)

セッション開始まえのアイスブレーキング。心身ともにリラックス

セッションでの一コマ(その1)

ファシリテーターとして、第16回(2015年度)から担当されている平和学が専門の奥本京子先生(大阪女学院大学 国際・英語学部教授)をお招きしました。日々の生活の中にある身近なコンフリクト(衝突・対立)と向き合い、多くの対話を通して平和をつくりだすことについて共に学び、考える機会を持つことができました。

奥本 京子先生

今回は、中日本地区のYMCAを中心としたユースリーダー、YMCAの学生、YMCA日本語学科で学んでいる学生、YMCA職員スタッフ、さらに、神戸YMCAとつながっている韓国・水原YMCAの職員・韓神大学YMCA会長2名など、合計30名(講師・実行委員含む)の参加があり、まさにグローバルな視点で多くの学びを得ることができました。また、開会礼拝の後には、フィリピンワークキャンプ、グローバルユースカンファレンス、日中韓平和フォーラムなどのYMCA活動報告もあわせて共有の時をもちました。

             

セッションでの一コマ(その2)

奥本先生の学びは、セッションⅢ「気になることから:コンフリクトとは何か」、セッションⅣ「サークル・プロセスの体験」、セッションⅤ「他者の立場から想像してみよう」 セッションⅥ「コンフリクトと平和/暴力の関係:私たちにできること」に添って進められました。
今回は特に「『大きな輪(つながり)・結束』+『最高の笑顔』」を奥本先生を中心とした素晴らしい仲間たち(=参加者全員)でつくりあげ、共有したことが実感できる研修会となりました。

この事業はワイズメンズクラブ国際協会西日本区の皆さまの支援(助成)を受けて開催することができました。ワイズメンズクラブ国際協会西日本区の皆さま、ご支援いただきありがとうございました。


中日本YMCA国際事業
担当総主事 三枝 隆(奈良YMCA)

             

全てを終えて! この笑顔が次なる“平和”をつくることにつながると確信しました

第18回(2017年度) 中日本地区YMCAグローバル教育研修会 日 時 :2018年2月17日(土) ~ 18日(日) 1泊2日
会 場 :六甲山YMCA(兵庫県神戸市)
参加者 :30名
対 象 :YMCAの国際活動・グローバル教育に関心のある方
テーマ :ともに生きる社会をつくりだすために~平和のメソッドを学ぶ~
ファシリテーター: 奥本 京子氏 (大阪女学院大学 国際・英語学部教授)
※この研修会はワイズメンズクラブ国際協会西日本区の助成を受けて実施されました。




お問い合わせ
名称 大阪YMCA
担当 グローバル事業推進室
電話番号 06-6441-5088
メール tajiri-tadakuni@osakaymca.org