エクアドル地震被災地支援について
現地より報告

2016年4月16日現地時間午後6時58分にマグニチュード7.8の地震がエクアドルとコロンビアを中心に発生し、660人がなくなり6,200人が負傷しました。エクアドルYMCAは地震発生後すぐに被災地各所で被災者への支援を開始しました。日本のYMCAからはお見舞いのメッセージと緊急支援5千ドルを現地に送りました。
現地からの感謝と支援の報告をお届けします。

エクアドルYMCAからの報告書（2016年12月版・英語）

＜エクアドルYMCAからの報告より抜粋＞ エクアドルに起きた地震に対し世界のYMCAを通して多くの励ましと支援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。エクアドルYMCAでは震災直後から被災地の支援をしてまいりました。お支えくださった皆様に感謝してご報告いたします。引き続き覚えお祈りいただければ幸いです。

１．緊急支援　第1フェーズ
　　・25,000人（5,100家族）に対して支援を実施
　　・260家族に避難所を提供
　　・食料、水、衛生用品、薬品、心のケア、家族や子どものサポートを実施

２．復興・防災　第2フェーズ（継続中）
　　・小規模な起業についてのワークショップを実施
　　・防災や家族の安全についてのワークショップを実施
　　・被害にあった人々への精神的なケアと医療的なケアの実施
　　・収入手段確保のための支援

３．世界からの支援状況と拠出について
　　・世界のYMCAを通しての募金　43,142.23ドル
　　・エクアドル国内の関係団体からの募金　24,300.00ドル
　　・エクアドルYMCAによる募金　9,100.00ドル
　　（その他を加え）　総計77,062.95ドル、うち33,868.09ドルを支援活動に拠出（2016年12月現在）

※支援くださった世界のYMCA
アルゼンチン　カナダ　コロンビア　ドイツ　ハイチ、日本　ペルー　ソウル　ニューヨーク　シャーロット　アメリカ
Yケアインターナショナル　ラテンアメリカ同盟　世界YMCA同盟

緊急支援物資の配布を行う

ワークショップの様子