神戸市社会福祉協議会から
ハイチ大地震被災地のYMCA支援活動に8,432,860円

6月30日、（社福）神戸市社会福祉協議会より今井鎮雄理事長、小池裕部長（広報交流部）、東誠司課長（総務部）の3名が来館され、YMCAが行うハイチ大地震被災地での支援活動に対して、神戸市民・各団体による募金、総額8,432,860円の寄贈式が行われました。また、併せて神戸市立中央小学校5年生の子どもたちによるハイチの子どもたちへのイラスト・メッセージをお預かりしました。来る第17回世界YMCA大会（7月19-25日・香港　ハイチを含む世界各国から約1000名が出席する世界総会）にて贈呈する予定です。
日本YMCA同盟では、ハイチYMCA及びラテンアメリカ・カリビアンYMCA同盟が中長期的に行う支援活動（主として、子どものトラウマケアのカウンセリングやレクリエーション活動、青年や女性のための就業・自立支援、仮設地区での物資配給やライフライン整備等）に用いると共に、スタッフの派遣やユース同士の交流など今後進めていく予定です。尊いご支援に心から感謝申し上げます。
日本YMCA同盟 総主事　　島田 茂

日本YMCA同盟
理事長　中川善博　様
2010年１月12日に発生したハイチ大地震には、深い悲しみを覚えております。また、この地震被害により亡くなられた方々に、心からお悔やみ申しあげますとともに、被災地が一日も早く復旧・復興されますよう念じております。神戸市民も、1995年1月17日に未曾有の大震災を体験しました。その際、世界中から、物心両面にわたって温かいご支援を賜り、大変勇気づけられました。v>そこで被災者救援のため、神戸市社会福祉協議会を中心に、多くの神戸市民・各団体に災害救援募金を呼びかけてまいりました。これに応えて、多くの募金が寄せられました。とりわけ、小学校、中学校のたくさんの子どもたちが、街頭募金活動に取り組み、その募金学は8,432,860円となりました。今回の地震に伴う被災者には、多くの子どもたちが含まれていると言われております。この募金が、貴会を通してハイチの子どもたちを中心とする被災者支援活動に役立てられることを、心から希望しております。今後も、困難な事態が山積みしていることと存じますが、被災者の皆様の生活再建・町の復興が、一日も早く達成されますよう、心から祈念申し上げます。
平成22年6月30日
神戸市社会福祉協議会
理事長　　今井鎮雄
神戸市長　矢田立郎