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2025年5月30日

【ミャンマー地震】募金期間延長~9月末日まで
引き続きご支援をお願いします

 3月28日に発生したミャンマーの大地震から2カ月が経ちました。犠牲者は3700人を越え、被災地では依然として多くの方が緊急支援を必要としています。国連人道問題調整事務所(OCHA)は5月23日、内戦の影響と合わせると国内避難民は過去最悪の350万人に達したと公表。かつてない人道危機が報じられています。

 震源地に近いマンダレーYMCAは、建物の一部が損壊したものの、発災直後から食料や水など救援物資を配布して支援活動に奔走しており、各国YMCAはそれぞれ募金活動を行って現地をサポートしています。

 日本のYMCAは、30年以上前からスタディーツアーやボランティア派遣を行うなどミャンマー各地のYMCAと親交があることから、地震直後から連絡を取り、募金を行っています。4月30日には、オンラインによる近況報告会を開催。国内外から約100人が参加しました。



 報告会で、アジア・太平洋YMCA同盟(APAY)のベンセン主事は、現地状況と各国YMCAによる支援計画について説明。またミャンマー出身で大阪・高槻バプテスト教会牧師のマキンサンサンアウンさんは、
 「2020年のコロナ禍以降ミャンマーでは、2021年に軍事クーデターが起き、翌年には国軍が民家1200軒を焼き討ちした。2023年には食糧危機、2024年には洪水、今も軍事政権下で投獄されている人たちがいる」と、ミャンマーの惨状を語りました。

 まもなくミャンマーは雨期になり、大雨による災害も懸念されます。

 日本のYMCAは引き続きミャンマーを支援するため、9月まで募金活動を延長することといたしました。 皆さまのご理解とご協力をお願いします。

◆募金方法◆

<郵便振替>
00190ー6ー464236
口座名義:日本YMCA同盟地域国際募金口
*通信欄に「ミャンマー地震」とご記載ください。

<銀行振込/クレジットカード>
こちらのWebページ⇒から送金ください 

*領収書を後日郵送でお送りします。
※税制控除を受けるためには確定申告時に領収書が必要となります。