心温まるご支援の気持ちとご寄附に感謝
この度、日本YMCA同盟では、AWAAJ(駐日アフリカ大使夫人の会)とSWAAJ(駐日アラブ大使夫人の会)より、心温まるご支援の気持ちとご寄附をいただきました。
12月2日にはAWAAJ(駐日アフリカ大使夫人の会)に所属する大使夫人が日本YMCA同盟を訪問し、田口総主事へご寄附を渡されました。その際には、国際賛助会会長 中島加津子様も駆けつけ、和やかな雰囲気の中で親睦を深めあいました。
12月14日にはSWAAJ(駐日アラブ大使夫人の会)に所属する大使夫人らが日本YMCA同盟を訪問され、田口努総主事ともご歓談なさり、YMCAが取り組んでいる支援、伴走サポートなどへのご理解を深められました。
田口総主事からのウェルカムスピーチで、YMCAが行っているあらゆる支援について触れると、大使夫人たちからは「ワンダフル」「グレート」の声が飛び交いました。
YMCAへの深いご理解と、各国の大使夫人全員の強い連帯を取りまとめたアミラ・ベンシャリフ夫人は、アルジェリア本国では厚生省にて障がい児の支援を担当するキャリアもお持ちです。また、他の大使夫人もそれぞれにキャリアを持ち、外交官夫人として夫について赴任する各国で、その国々の人々をサポートするためのチャリティーにも参加した経験をお持ちです。
ここにアミラ・ベンシャリフ夫人からのメッセージを掲載いたしますので、ご高覧ください。
アミラ・ベンシャリフ夫人からのメッセージ
公益財団法人日本YMCA同盟 代表理事・総主事 田口努 様
ブランドマネジメント部法人事務局長 光永尚生 様
国際賛助室 室長 大岩弘子 様
そして日本YMCA同盟のみなさま
駐日アラブ大使夫人の会のみなさま
ご来賓のみなさま
このコロナウイルスという異常とも言える状況の中にありながら、今日、この式典におきまして、このスピーチをさせていただきますことを大変嬉しく、また大変光栄に思っております。これは、なによりも、わたくしたち駐日アラブ大使夫人の会の全員の強い連帯が必要でありました。
駐日アラブ大使夫人の会を代表いたしまして、この大変センシティブな状況下におかれましてもたゆまぬ努力と、果敢に行動されております、公益財団法人日本YMCA同盟総主事の田口努様、光永尚生様、大岩弘子様、そして全国のYMCAの方々の活動を心より祝福し、讃えたいと思います。
SWAAJ(駐日アラブ大使夫人の会)のメンバーと私は、障がいをお持ちのお子さんたちに対するさまざまな活動に真摯に取り組んでいらっしゃるYMCAの活動に対して、大変興味と共感を覚えております。本日は、私たちが、女性、妻、母としての立場からも、深い連帯を表明するとともに、多くの人々の協力と時間をかけられてはじめて実現するさまざまな活動への深い敬意を表したいと思います。
今回、この未曾有の未だ人類が体験せざる新型コロナウイルスというパンデミックの下、資金難によりまして、たくさんの活動やイベントのやむを得ない中止、また多くの青少年のプログラムが延期されたことを、いただいたお手紙により知りました。
わたくしどもSWAAJ(駐日アラブ大使夫人の会)はこのような危機に際して、皆さんと共にありたいと思いました。火急のささえる必要性に迫られ、少しでもお役に立てればと思い立ち上がりました。
これらすべての理由により、そばに立ち、寄り添うこと、ささやかながら貢献させていただくことをすぐに決断いたしました。このことが、貴団体の崇高な活動において、最も支援の行きづらい、弱い層である若者や弱者への支援につながり、役立てられることを心から願っております。
最後に、これからも継続的に広く社会貢献活動を行う貴団体に感謝を表するとともに、SWAAJ(駐日アラブ大使夫人の会)も迅速な、必要に応じた対応をこれからも行うことをお約束したいと思います。
本日はありがとうございました。
SWAAJ(駐日アラブ大使夫人の会)アミラ・ベンシャリフ
(駐日アルジェリア共和国大使館 特命全権大使 モハメッド エル アミン・ベンシェリフ 夫人)
こうした皆様からのご支援をいただき、また、昨年発足した国際賛助会(会長 中島加津子、副会長 斎藤厚子)の強い支援もあり、今までにない危機的状況にあっても、日本YMCA同盟は、常に社会で弱くされている人びとに伴走し続けてまいります。
ここに各国大使夫人の会の皆様には改めて感謝の意を表します。ありがとうございました。
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