ウクライナ避難民3年目のクリスマス
公的支援の終了を控えて
ウクライナ民話『てぶくろ』上演 平和の実現に思いはせて
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1000日(2年9カ月)を越え、世界情勢を巻き込み終結の気配はありません。日本では現在1984名のウクライナ避難民が生活しています。これまでに、危険を顧みず帰国した人たちが700名程度いる一方で、いまもなお新たな来日が途絶えません。東京都内にはそのうち実に3分の1の方が住んでいることから、日本YMCA同盟では東京都と共に、避難者のあらゆる困りごとや生活に関わる相談を受け、一人一人への伴走をいまも続けています。
ウクライナ避難民の生活の基盤である日本財団を始めとする公的支援が3年を区切りに来春から順次終了、縮小が決定しています。いま、ウクライナ避難民たちは、「こんなに戦争が長引くとは」と口を揃えながら、未だ見通しの立たない生活の中で、「日本での定住か、帰国か」、心は不安のうちに大きく揺れ動いています。
ウクライナのサンタ「聖ニコライ」も来場します
《イベント要項》
日 時:2024年12月7日(土)12:00~14:45
場 所:東京YMCA山手コミュニティセンター(最寄駅:高田馬場駅または西早稲田駅)
新宿区西早稲田2-18-12 地図はこちら⇒
スケジュール
●12:00~12:30(メディア向け)
「ウクライナ避難民の現状とこれからの見通し」 質疑応答
日本YMCA同盟ウクライナ避難者支援プロジェクト 責任者 横山由利亜
●13:00~14:00
子どもと大人のためのクリスマス人形劇『てぶくろ』上演
●14:00~14:45
ウクライナの聖ニコラス登場と記念撮影・レクリエーション
【主催/問い合わせ】 公益財団法人日本YMCA同盟
TEL.03-5367-6640
e-mail: ua@japanymca.org
【協 力】
公益財団法人東京YMCA
公益社団法人日本児童青少年演劇協会