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ウクライナ避難者へ「生活講座~日本での働き方」を開講しました
“Ukraine Café HIMAWARI”

ウクライナから日本に避難してきた方々は、戦火を逃れてほっとするも束の間、日本での就職活動や住まい探しなど、新生活を始めるためのさまざまな課題に直面しています。
そんな悩みに少しでも力になりたいと、ウクライナ人の交流・学習の場“Ukraine Café HIMAWARI” ⇒では7月17日、「生活講座~日本での働き方について」を開講しました。親子で参加しやすいよう、子ども向けのオープンワークショップも同時に開催したところ、都内近郊から37人の避難者が参加。オンラインでも3人が視聴しました。

講師は、在日ウクライナ人の桜井佳子 ヴェロニカさん。日本での就職活動の基礎知識として「履歴書」の書き方、ハローワークの利用の仕方などを紹介したほか、「都会の暮らしは自由だけれども生活費が高い」「地方は家賃も安く、人とのつながりが深い」など、生活設計も含めた仕事の選び方についても幅広くアドバイス。参加者はメモをとりながら聴き入っていました。

第2部はチャリティーマーケットや、避難者同士の歓談を楽しみました。今回はたくさんの方からプレゼントもいただきました。

講義の様子

同時開催されたウクライナの日曜学校「ホロバチョック」(一般社団法人ジャパン・ウクライナパートナーズ)のオープンワークショップ。

ジュートを束ね、胸にクロスの刺繍をほどこしたウクライナの伝統的な「お守りの鳥」は、平和と自由の象徴と言われています。

歌手のしらいみちよさん(左から2番目)が、山梨からボランティア7人と共に来場。桃300個とジャガイモを寄贈されました。

美容師の中野正人さんは大阪から駆け付け、ボランティアで散髪。「暑い夏、すっきりした」「気分転換になった」と好評でした。

献品コーナーでは、企業から寄付いただいたタオルやシーツ、おもちゃ、小型の家具などが並びました。

長野県産のビーツを個人の方からいただきました。ウクライナの食卓には欠かせない、赤カブに似た野菜です。

今回も、サンフロンティア不動産株式会社社員みなさまがボランティアとして協力くださいました。感謝してご報告します。
YMCAでは今後も、生活相談や各種手続きの支援、日曜学校などを行ってまいります。
引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。

日々の支援の様子は、下記をご覧ください。

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