エルサルバドル大使館訪問のご報告

このたび、日本YMCA同盟の大江浩法人事務局長がエルサルバドル大使館を訪問し、特命全権大使マルタ・リディア・セラヤンディア・シスネロス閣下と新たな協働についてお話をいたしました。また、その際に、2月14日に開催した文化イベント「マルタ大使のおしゃべりランチ」の収益金の一部を、大江法人事務局長からお渡しいたしました。この収益金はマルタ大使によってエルサルバドル本国に届けられ、小学校の衛生面の向上に使われます。
大江法人事務局長は、2001年にエルサルバドルを襲った大地震の被災者支援のため、神戸YMCAのスタッフとしてエルサルバドルに滞在し、サポートした経験があります。この度も「エルサルバドルの地震の時に来てくださった方にぜひともお目にかかりたい」というマルタ大使の希望もあって、大使館でのミーティングが実現いたしました。
マルタ大使からは新たに、「子どもたちを大使公邸におよびして、エルサルバドルのお料理を一緒につくるなどして、身近にエルサルバドルを感じて知ってほしい」という今後のご提案もなされています。
子どものころから海外に目を向け、異文化に親しむことは、豊かな人格形成に役立ち、そうしたグローバルな人材づくりが平和な世界を形成するためには必要と考えられています。日本YMCA同盟では、各国大使からのこうしたご提案を大切にし、有意義なプログラム作りに役立て、グローバルな人材育成につなげてまいる所存です。
(写真左から:日本YMCA同盟 大江浩法人事務局長、エルサルバドル共和国 特命全権大使マルタ・リディア・セラヤンディア・シスネロス閣下)