ホーム > YMCA地球市民国際フォトコンテスト2011

わたしたち日本のYMCAは、アジア各国を中心として災害、紛争、貧困など困難な状況の中にある人々・子どもたちに、仲間として寄り添い、ひとりひとりの「いのち」と出会い、触れ合うことを大切にしてきました。一方、3月11日の東日本大震災では多くの尊い「いのち」が犠牲となりました。この悲しい知らせに、世界やアジアの多くの仲間が、自ら困難な状況にありながらも、暖かい励ましのメッセージを寄せてくれました。
8回目を迎えた今回のコンテストは、YMCAの国際交流・活動で出会った「いのち」の輝きや恵みを、このような時だからこそ、写真を通して多くの方と分かち合い、新たな活動や出会いが生まれることを願って開催いたしました。
今回は15のYMCAから79の作品が寄せられ、日本を含むアジア各国とアフリカなどでの被災地支援キャンプやスタディツアー、交流キャンプなどの活動の写真からは、撮影者のその時の思いや感動が伝わってきました。
審査の結果、YMCA賞に横浜YMCAの戸室あずささんの作品「空まで届け」が選ばれ、このほか金賞に2点、銀賞に3点、特別賞に6点、協賛企業賞に12点が入賞となりました。
審査はタイトル、添えられたコメントを読みながら進めました。写真の技術にとどまらず、仲間、出会い、平和、いのち、いのりなどがとらえられ、YMCAの活動やその時の思い、感動、現地の状況、メッセージを伝える作品を大切にしました。そして、YMCAらしさを伝える作品などを撮影地、被写体などを考慮しながら幅広く選びました。

審査の様子
寄せられた多くの写真から「撮りたい」という衝動、「伝えたい」という気持ちが伝わってきます。携帯電話等によって気軽に写真を撮る機会が増えていると思いますが、その瞬間をさらに大切にするとよいでしょう。シャッターを押す時に、姿勢を低くしてみたり、一歩近づく、逆に後ろにひくなどの工夫をするだけでも、違った表情をとらえたり、構図に変化が生まれてくるでしょう。伝えたいという撮影者の気持ちが生かされ、個性的な作品となるよう、ぜひ工夫してみてください。そして、写真を通してご自身の経験を多くの人に伝えていただきたいと思います。次回も多くの写真に出会えることを楽しみにしています。