
2024年1月の能登半島地震。9月の豪雨災害ーー。「二重災害」といわれる苛酷な経験をされた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
YMCAは地震直後から避難所の運営サポートを担い、豪雨後は泥かきボランティアを派遣してまいりました。現在は、子どもたちのリフレッシュプログラムや各種の交流活動など、楽しい体験によって被災地の皆さまを応援しております。
募金活動にも多くの方からご協力をいただきました。皆さまのご厚志をもとに、YMCAは中長期的に活動の予定です。引き続きご協力をお願いします。
支援の経緯
「1.5次避難所」支援活動(2024年1月8日~3月31日)
内閣府およびJVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)からの要請を受け、要支援・要介護者のための「1.5次避難所」にスタッフを派遣。DMATなど約20の専門団体が集まる中でYMCAは、熊本地震などでの経験を活かし、アドバイザー役を担いました。運営体制が整備されてきたこともあり、3月末でその役割を石川県に引継ぎ、撤退しました。
輪島市「1次避難所」支援(2024年1月24日~6月30日)
輪島市の中心から約20Km。一時は孤立状態となった町野町(まちのまち)でYMCAは、輪島市の要請により1月24日から6月末日まで約160日間、避難所の運営をサポートしました。派遣スタッフは延べ90人。日々2~3人が24時間体制で滞在し、受付事務から清掃、物資の仕分けなどあらゆる作業を担いました。一時は約500人が避難していましたが、仮設住宅への移転が進んだことからYMCAは6月末日をもって駐在スタッフの派遣を終了。7月からは仮設住宅でコミュニティー・プログラム提供等の支援を行っています。
豪雨災害ボランティア派遣(2024年9月26日~11月30日)
9月21日の豪雨以降、YMCAは再び輪島市町野町にスタッフ・会員を派遣し、泥かき作業を行いました。11月末までに派遣した泥かきボランティアは延べ245人となりましたが、雪の季節は作業が難しいことからいったん派遣は休止しています。
子どものリフレッシュプログラム等
富山YMCAは2024年3月、2次避難中の子どもたちを水泳や野外教室に招待したほか、8月にはリフレッシュキャンプを実施。その後もデイキャンプやはスキーキャンプを行なっています。今後もYMCAはキャンプやレクリエーション指導のノウハウを活かし、心のケアと成長を応援してまいります。
これらの活動はすべて皆さまからお預かりしました募金によって実施しております。
温かなご支援に心より感謝申し上げます。
支援活動の報告

輪島市の小中学生が、サマーキャンプ
輪島市の小中学生20人が、富山・滋賀YMCAの子どもたちと立山でサマーキャンプ

町野町の小学生 YMCAスキーに参加
2月23-24日、大雪の中、輪島市町野町の小学生が富山YMCAの子どもたちとスキーキャンプ

年越しの仮設住宅へ、お餅と歌を届けに
神戸・石巻などから15人が仮設住宅を訪問。「翼をください」ほか数曲を合唱

【富山YMCA】町野町でクッキング
富山YMCAと町野町の子どもたちが一緒にピザ作って交流しました

豪雨災害 ボランティア活動中ー3
横浜YMCAは専門学校生や留学生など延べ52人派遣。泥かき作業を行いました

豪雨災害 ボランティア活動中ー2
中学生からシニアまで延べ170人を派遣し、泥かき作業を続けています。

豪雨災害 ボランティア活動中
町野町にスタッフ・ボランティアを派遣し、泥かき作業などを行っています

輪島市の小中学生が、リフレッシュキャンプ
8月に立山でキャンプを開催。避難中の子どもたちも一緒に楽しみました

【輪島市1次避難所】仮設住宅の建設進む
7月以降YMCAは、仮設住宅での支援活動を行ってまいります

【富山YMCA】輪島市の子どもたちと交流
富山の小中学生14人が輪島市の避難所を訪れ、現地の子どもたちと共にカレーを作ってふるまいました

【輪島市1次避難所】近況報告(4~5月)
輪島市町野町の避難所で支援活動を継続中。GWには餅つきもしました

【富山YMCA】氷見市の子どもたちをキャンプに招待
富山YMCAは3月、氷見市の幼児・小学生12人を日帰り野外プログラムに招待しました

【輪島市1次避難所】富山YMCAが支援
4月から東京YMCAに替わって富山YMCAが主担当となり、全国のスタッフと共に支援活動を続けています

【輪島市1次避難所】浄化槽の工事手伝い
地盤沈下で土砂をかぶった浄化槽を掘り起こすなど、避難所では日々さまざまな課題や作業が発生します

【輪島市1次避難所】健康体操
被災者が健康的に過ごせるよう、毎日のラジオ体操や掃除、物資の補充などに取り組んでいます

【輪島市1次避難所】給水の様子
断水が続く輪島市では、日々のトイレ掃除に数時間かかるほか、給水作業も重労働です

【1.5次避難所】支援者打合せ
DMATや介護士など数十人のスタッフが日々交替で派遣される現場では、情報共有や意見調整が重要です。

【1.5次避難所】入所退所受付の様子
珠洲市や輪島市など各市町村から、要支援・要介護の方々が入所されます。2次避難所となる介護施設は少なく、滞在は長期化しています

【1.5次避難所】運営アドバイザーとして
「いしかわ総合スポーツセンター」に設置された避難所には、個室テント内に段ボールベッドも用意されるなど、過去の災害経験が活かされました。
関連ニュース一覧
| 2025年 6月4日 | 【参加者募集】輪島市の小中高校生対象:リフレッシュキャンプ |
| 2024年 10月10日 | 【能登半島豪雨】ボランティア活動実施中 |
| 2024年 9月28日 | 【能登半島】募金のお願い |
| 2024年 9月10日 | 開催報告:リフレッシュキャンプに小中学生26人が参加 |
| 2024年 6月25日 | 【参加者募集】被災地支援リフレッシュキャンプ(輪島市の小学生対象) |
| 2024年 6月10日 | 【富山YMCA】小中学生が輪島市を訪問。現地の子どもたちと共にカレー作り |
| 2024年 5月17日 | 支援活動の近況(2024年4~5月)輪島市の避難所で |
| 2024年 4月10日 | 氷見市の子どもたちをデイキャンプに招待 |
| 2024年 3月29日 | 輪島市の避難所運営: 4月以降は富山YMCAを中心に 全国で応援 |
| 2024年 3月11日 | 輪島市の避難所より近況報告 ~掃除・施設整備などサポート(東京YMCA) |
| 2024年 2月27日 | 機関紙「The YMCA(2024年3月号)」に、支援の様子を掲載(PDF473K) |
| 2024年 2月6日 | 神戸YMCA ●保温グッズと節分の豆を届ける⇒ ●市内各地で街頭募金 |
| 2024年 1月30日 | 【メディア掲載】1.5次避難所の中間報告会(熊本YMCA開催)がテレビ熊本で放映 |
| 2024年 1月25日 | 輪島市の避難所で運営サポート開始(東京YMCA⇒) |
| 2024年 1月21日 | 各地で街頭募金実施中 大阪YMCA⇒ 京都YMCA⇒ |
| 2024年 1月18日 | 「1.5次避難所」にスタッフ派遣 避難所運営をサポート~1/31 |
| 2024年 1月13日 | 広島YMCA 市内3カ所で街頭募金 |
| 2024年 1月10日 | 「いしかわ総合スポーツセンター」で避難所開設をサポート |
| 2024年 1月9日 | 熊本YMCAが街頭募金 会員・園児120人で呼びかけ |
| 2024年 1月5日 | 能登半島地震 YMCA緊急支援募金2024 受付開始 |
| 2024年 1月2日 | 富山YMCAの被害状況について |
募金の受付は終了しました
YMCAは地震直後から3期にわたって募金活動を行ないましたが、多くの方にご協力いただき、2024年12月末をもちまして受付終了しました。ありがとうございました。
◆募金期間:・能登半島豪雨災害復興支援 *2024年12月31日まで *終了しました
・能登半島地震(第2次募金):2024年4月1日~2024年6月30日 *終了しました
・能登半島地震(第1次募金):~2024年3月31日まで *終了しました
◆募金使途: ・輪島市町野町を中心とした、被災地域での支援活動費(ボランティア派遣費用等)
*募金の使途等詳細は、適宜このサイトでご報告してまいります。
