【能登半島地震】「1.5次避難所」の運営をサポート

　内閣府およびJVOAD（全国災害ボランティア支援団体ネットワーク）からの要請を受けてYMCAは1月8日より、金沢市の「いしかわ総合スポーツセンター」に開設された「1.5次避難所」にスタッフを派遣しています。当面、全国YMCAからリレー形式でスタッフ派遣を続け、熊本地震や東日本大震災などで避難所運営に携わってきた経験をもとに、運営のアドバイスを行ってまいります。

　　

　この「1.5次避難所」は、高齢者や障がいのある方、妊婦、乳児など特に配慮が必要な方々が、ホテルなどの「2次避難所」に移るまでの一時的な受け入れ先となるもので、1月16日までに702人が入所。内451人が2次避難所に移動し、現在は251人が利用しています。避難所内には約80個のテントを並べ、中には段ボールベッドや毛布を用意したほか、授乳室や子どもスペース（＝写真）、体調を崩された方のスペースなども設けてケアにあたっています。

　YMCAはこの避難所支援のほか、中長期的には富山YMCAを中心に、過去の災害時に実施した子どものリフレッシュプログラムや、シニア向けのカフェ、健康体操なども提供できるよう、ただいま全国で協働しながら検討を進めています。
　引き続きご支援・ご協力をお願いいたします。

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