熊本地震 5年ぶりのクリスマスツリー
Amazon「みんなで応援」プログラムから届く

全国23YMCAが参画している、Amazon「みんなで応援」プログラム。みなさまのご支援により、全国各地のYMCAから、次々に喜びの声が届いています。

なかでも、熊本YMCAにはクリスマスシーズンにふさわしい、うれしいプレゼントが届きました。

熊本YMCAが運営を担う益城町総合体育館。2016年の熊本地震では建物も人も被災しながら、発災直後から指定避難所として、多くの方々を受け入れました。ピーク時には約1,600人の方々が避難生活を送り、約半年の間、地域の方にとって生活とコミュニティーの場となりました。その後も地震による建物への影響は大きく、2020年7月にようやく再建、地域の健康づくりと交流の場として再スタートしたところです。その体育館に、Amazon「みんなで応援」プログラムを通じて、大きなクリスマスツリーが届きました。

クリスマスツリーは被災後、行方がわからなくなっていました。今回5年ぶりにその存在が戻ってきたのです。箱を開けた途端、館内には大きな歓声であふれました。新しく設置したツリーは思いが重なり、特別にキラキラした光をまとっているようにも見えて、ここに集われる皆さんを温かく照らし出迎え、スタッフも特別な思いを重ね合わせています。

2020年は特に、多くの子どもや若者が、豊かな自然体験や、多様な人と出会い交わる成長の機会を失いました。いまこそ、誰もが公平に夢を叶えるチャンスのある地域社会の創造が必要です。Amazon「みんなで応援」プログラムの支援によって、多くの子どもたちが室内、野外で十分に体を動かしたり、豊かな学びのときを持ったり、仲間とのかけがえのない時間を過ごすことができるよう、YMCAはこの冬も体験活動を続けます。