パキスタン洪水被災地への支援
世界YMCA同盟からメッセージ

7月末の豪雨によるパキスタン洪水被災地について世界YMCA同盟が次のようにメッセージを発信しています。
日本YMCA同盟は、パキスタンYMCAによる被災地支援活動に対して2,000ドルを支援することを表明しました。

世界YMCA同盟からのメッセージ 国連の推計によると、パキスタンにおいて80年間で一番被害が大きかった大雨はすでに1,400万人の人々に被害を及ぼし、少なくとも1,600人の死亡者が出ています。
パキスタンYMCA Samuel Pervez総主事のリーダーシップの下、YMCAは洪水の被害者たちに緊急支援物資を配布しています。
Pervez総主事からは「YMCAは最も被害が大きかった地域に、小麦、米、砂糖、粉末ミルク、水などの食料を配給しています。私たちは引き続き洪水により被害を受けた地域を支援します。」と報告がありました。
世界YMCA同盟バート・シャハ総主事は、Pervez総主事へのメッセージとして、「私たちは、洪水被害を受けた地域における生命と資産の損失に深い憂慮を表明します。土地の荒廃は激しく広範囲にわたっています。私たちは、あなたのYMCAが被害地域で人びとに食料や水を配布し、支援を行っていることを嬉しく思います」と述べました。(世界YMCA同盟発信）