
ガザへの大規模な攻撃が始まって3年となる10月3日、支援活動をしている団体が集まり「NGO合同イベント『パレスチナを忘れないで』」を開催。現地の近況を報告すると共に、「共同声明:パレスチナに自由と尊厳を」を発出しました。会場は東京都港区の聖アンデレ教会。アーティストの坂本美雨さんも来場し、個人的なつながりから広がった支援活動について語り、その想いを歌いました。


昨年10月に停戦が発効されたガザですが、その後も空爆は続き、この一年間でおよそ1400人が亡くなっています。3年間の死者数は7万4千人、負傷者は17万人超。8割以上の建物が破壊され、水道や電気も途絶えたまま。食料や医療、燃料など物流も制限されるなど、人道危機は改善されていません。
現地で炊き出しをしているNPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」等からは、テントの設置スペースも限られた廃墟の街で、「私たちを忘れないでほしい」と訴える母親の様子が紹介されるなど、過酷な暮らしが報告されました。
ヨルダン川西岸でも、入植者の暴力が横行し、47の村や集落が立ち退きを余儀なくされ、4万人以上が避難しています。
報告後には共同声明を読み上げ、オリーブの葉にメッセージを託すワークショップも実施。命と暮らしが守られるように呼びかけました。
■現地のYMCAは
「ガザYMCA」は爆撃により活動休止中ですが、ヨルダン川西岸地区にある「東エルサレムYMCA」は、紛争で傷を負った青年たちのリハビリや職業訓練、破壊されたオリーブ畑の再生プロジェクトに取り組んでおり、日本のYMCAはこれを募金によってサポートしています。ご支援ご協力をお願いします。