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「ナラ枯れ募金」(第二期)継続のお願い

昨年の夏頃から富士山南東麓一帯で流行中の木の伝染病「ナラ枯れ」は、今年も依然として広域で猛威をふるっています。
東山荘も7月下旬、梅雨明けと同時に荘内のコナラ等が次から次へと枯れてゆき、その数およそ40本に及びます(下のマップをご参照ください)。
既に今年2月から5月にかけて60本近い危険木を伐採しましたが、この秋から冬にかけて再び伐採しなければなりません。放置すると腐食が進み、倒木や落枝の危険が大きくなるばかりか、伐採のために近寄ることすら難しくなるからです。
9月30日を期限に「ナラ枯れ募金」(第二期)として120万円を目標金額にご寄付をお願いしていました。9月10日時点で約116万円ご寄付いただきました。皆さまの温かいご支援に心より感謝申し上げます。
昨年末から今年4月までの第一期と合わせて、募金総額は約356万円になりました。
前回の伐採にかかった費用はおよそ360万円でしたが、御殿場市からの補助金や東山荘の自己資金も用いたため、現時点で約50万円の募金残高があります。しかし、この秋から冬に予定している伐採には約220万円かかると見込まれます。

そのため、引き続き「ナラ枯れ募金」(第二期)を来年度末まで期限を延長してお願いさせていただきたいと思います。新たな目標金額は150万円です。募金は将来的には「東山荘未来の森づくり基金」(仮称)として発展的に継続活用する予定です。
既に主催キャンプなどを通して伐採木を使い薪割りやシイタケ作り、また、伐採地の植樹や下草刈りなどを行っています。「ナラ枯れ」を東山荘の森林再生のひとつの好機と捉え、今後も未来の森づくりを地域や東山荘ご利用者の方々と共に進めていければと考えています。
皆さまのご協力心よりお願い申し上げます。

ナラ枯れ募金(第二期)継続版・概要

使途 ナラ枯れにより枯死した荘内危険木の伐採処理
目標金額 新たに150万円
期間 2023年3月31日(金)まで
募金方法
  1. 郵便振替:00800-6-66931
  2. 銀行振込:スルガ銀行 御殿場駅支店 普通 2407972 日本YMCA同盟東山荘(ニホンワイエムシーエードウメイトウザンソウ)
  3. 東山荘フロントで直接お支払いすることもできます。
備考 ナラ枯れ対策への募金は、公益財団法人への寄付金として、所得税・法人税の税制上の優遇措置があります。また、一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。