【緊急】「ナラ枯れ」募金ご協力のお願い
今年は新型コロナウイルスだけでなく、コナラやクヌギなどの木々が一斉に枯れる病気「ナラ枯れ」被害も富士山南東麓を中心に広域で発生し、YMCA東山荘も深刻な被害を受けています。この病気により枯死した木は腐るのが速く、放置すると倒木の危険があります。また来春には羽化した害虫が再び活動を始め被害が爆発的に増えると言われます。YMCA東山荘では危険を除去し、被害を未然に防ぐため、施設内および周辺地域の伐採を計画しています。大変難しい作業となりまた多額の費用がかかります。コロナ禍により大きな減益状態のYMCA東山荘だけではこれに対応できる力がなく、皆様からのご支援を切にお願いする次第です。2021年1月29日までの緊急募金です。(その他募金方法など詳細は別紙をご覧ください)。なお、地域と協力して市からの助成金を獲得し利用する目途もできました。
伐採した木は、薪や炭、シイタケの榾木等として活用し、薪割りや炭づくりなどが体験できるネイチャープログラムの開発もする予定です。先人が残してくれた貴重な遺産を守りつつ、今後100年を見据えた森づくりを進めてまいります。。
東山荘のゆたかな自然体系を維持し、誰もがのびのびと憩える場所としてあり続けるため、皆様からのご支援を心よりお願い申し上げます。
募金先
郵便振替 | 00800-6-66931 |
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銀行振込 | スルガ銀行御殿場駅支店(普)2407972 日本YMCA同盟東山荘(ニホンワイエムシーエードウメイトウザンソウ) |
募金担当 | 阪田、盛岡 |
- ナラ枯れ対策への募金は、公益財団法人への寄付金として、所得税・法人税の税制上の優遇措置があります。また、一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。
- その他詳しくはこちらの別紙(PDFファイル)をご覧ください。
夏、東山湖から1号館方面を見上げる。茶色く変色した木が「ナラ枯れ」により枯死したコナラ
12月、1号館下の斜面。正面に2本立っている大きな木が「ナラ枯れ」により枯死したコナラ。その奥に見える裸の木も枯れてしまっている。
枯死したコナラの根本には大量の木くず(フラス)がたまっている。害虫が侵入した跡。