2024年度のYMCAインターナショナル・チャリティーランは、5月から3月までに全国19カ所のYMCAで開催され、総計10,219人が参加。パラ競泳の富田宇宙選手を大会委員長として迎えたこともあり、コロナ前のにぎやかさが戻ってまいりました。
各YMCAでは駅伝大会だけでなく、ブラインドランや車いす体験、子どもランなどのイベントも実施。幼児からシニアまで、また協賛企業の社員様や、障がい者グループの方々、YMCAの水泳クラス等に通う小中学生や専門学校生、留学生など多彩な参加者層が集まり、ともにこの大会を楽しみました。
パリ2024パラリンピックの競泳で2つのメダルを受賞した富田宇宙選手が今年、YMCAインターナショナル・チャリティーランの全国大会委員長に就任され、東京、横浜、大阪、神戸、熊本の5大会に参加しました。
富田選手は幼少期、熊本YMCAの水泳教室に通っていた経験があり、また障がい者理解の促進にも熱意をもっておられることから大会委員長に就任。「走ることは専門ではないですが」と戸惑いつつも、伴走者と一緒に走り、来場者にはメダルを披露するなどして交流。開会式等でも激励のスピーチをくださり、各大会は大いに盛り上がりました。
伴走者と走る富田選手「水泳中は声が聞こえないので、声援の中を走る経験は新鮮でした」
「わぁ 重たい!」子どもたちはメダルに興味津々。写真を撮ったり握手したりと賑わいました
ご家族で参加くださった協賛企業のみなさま(広島YMCA)
学生たちも大活躍。会場を盛り上げてくれました(名古屋YMCA)
ナス、怪獣、お姫様・・コスチュームを楽しむランナーたち(神戸YMCA)
伴走者と一緒にブラインドラン体験もしました(鹿児島YMCA)
子どもイベント「宝さがし」は幼児さんに大人気(山梨YMCA)
障がいのある方々も毎年楽しみに参加くださいます(千葉YMCA)
全国のYMCAは2025年度も引き続き、インターナショナル・チャリティーランを開催の予定です。 YMCAのチャリティーランは、企業・団体、サークルや個人など、どなたでもご参加いただけます。ご参加・ご協力の方法は主に以下の3種類がございますので、走るのは苦手という方もぜひご検討ください。
1.ランナーとして参加する: ・チームで参加の駅伝大会や、個人マラソン、オンラインウォーキングなど、開催時期や競技ルールは、各YMCAによって異なります。詳細は最寄りのYMCAにお問い合わせください。
2.協賛をする: ・参加費をご寄附いただきますと、YMCAの会員や子どもたちがランナーとして出場します。 ・会場費など、運営費のご寄附も受け付けています。 ・詳細は下記の日本YMCA同盟にお問い合わせください。
3.物品のご提供: ランナーへの景品、参加した子どもたちへのプレゼントとなる物品を募集しています。 ・詳細は下記の日本YMCA同盟にお問い合わせください。
昨年度、各YMCAのチャリティーランにご参加・ご協賛いただきました企業団体様は、こちらに掲載しております⇒。