
8月は、東山荘にとって一番活気にあふれている時期です。もっとも、この時期に忙しく無いようでは、それこそ東山荘もあがったりですが。 実は、山梨県に今まで35年も住んでいて、恥ずかしながら一度も富士山登頂をしていなかった新米所長は、この夏一念発起して、栃木YMCAのグループにくっついて、見事(!?)富士山登頂を果たしました。 白鳥さんと阪田さんの指導の下、ゆっくりとペースを保ち、休憩をしっかり取りながら、深呼吸をたびたびしっかり入れつつ登る富士登山は、「一度登れば十分」と色んな人から聞いていたものとは違い、また行きたいという気にさせてくれる充実した内容でした。幸い、素晴らしい好天にも恵まれ、日中にははるか伊豆大島や三宅島を望み、まさしく四方の山を見下ろす絶景。夜の山小屋からは土曜とあってあちこちの花火大会や、遠く東京や横浜の夜景、満天の星に満月もしずしずと顔を出すといった天空ショーで、大満足のときでもありました。 なんと言っても、途中の山小屋の主人たちが寄せる東山荘プログラムスタッフ達への全幅の信頼は、富士山を愛し、知り尽くしている者においてこそなせる業とも言えるでしょう。 今年は、プログラム担当が4人に増員され、今までは多すぎて断っていた、お客さんからの富士山登頂や東山荘内外でのネイチャープログラムのリクエストも、ほぼお応えすることができました。おかげで、プログラム担当スタッフは、なんとこの夏富士山11回登頂というハードワークを、あの笑顔でこなしてくれたのでした。 富士山のみには止まらない、様々なプログラムの発信がますます望まれる東山荘です。
東山荘所長 大和田浩二