世界に広がるYMCAのネットワーク
 2006年現在、YMCAは世界122の国と地域で活動を展開しています。その会員数はおよそ4,500万人(維持会員およびプログラム会員)。ヨーロッパや南北アメリカをはじめ、アジア・アフリカ・中近東など、世界の各地域にネットワークが広がっています。
 YMCAでは、それぞれの地域のニーズに応える働きとともに、地球上のすべての人びとが、民族や宗教・宗派を超えて平和にいきいきと暮らせる世界をつくり、維持することを願い、世界に広がるYMCAのネットワークを活かして、さまざまな活動を行っています。
 日本のYMCAは、世界各国・各地域のYMCAが集まって組織する世界YMCA同盟と、アジア・太平洋地域のYMCAが集まって組織するアジア・太平洋YMCA同盟に加盟し、国の枠を超えた働きにも協力しています。日本と関係の深い米国・韓国・中国・台湾のYMCAとは、特に二国間での緊密な協力関係を築いています。
YMCAの国際協力の(基本的な)考え方
 紛争や災害、貧しさの中にある人びと、特に青年・女性・子どもたちの側に立つ視点を大切にします。困難な状況にある人びとが、さまざまな問題を自分の力で解決できるようになることを目指して、識字教育や職業訓練などを現地のYMCAと協力して取り組みます。また、国際協力の場で将来にわたって働くボランティアやスタッフの養成を、協力を行う地域がすでにもっている人的、財的な資源を最大限に活用しながら、行政や他団体とも協力して行います。国際協力は、自立への支援であり、相手を尊重し、多様さを受容していくことが重要だとYMCAは考えます。