盛岡 YMCA



野外教育のねらい

子どもたちは、自然の中で実に様々な発見や感動をしています。時には自然の大きさや、その造形の美しさに息を呑み、時には人間の力ではどうにも出 来ないほどの偉大さを感じることもあります。それらの自然の中で、季節に合わせた様々な活動を行い、五感を通して自然を感じることを大切にしてい ます。
溢れる情報の中にあっても、知識が先行するのではなく、体験を通して気付き、感じ、考え、行動する子どもを育てます。借り物ではない、自分自身の 体験の積み重ねが、本当の意味で子どもたちの生きる力を育てるのです。
特徴

少人数グループ活動
私達の活動は、少人数でのグループ活動を実践しています。例えばキャンプでは、参加者のうち、同性同年齢などを考慮し、5~12名の子どもたちで 小グループを作ります。
そして、YMCAで研修を受け、日常的に子どもたちと活動している大学生ボランティアリーダーが【グループカウンセラー】として関わり、共に活動 します。
子どもたちは、グループでの生活体験やプログラムを通じて、自己を主張し、また他者を受け入れ、共に大切な存在であることを学びます。加えて生命 の大切さ、生活する喜び、工夫や協力・発見の楽しさを感じます。

YMCAの指導者について
YMCAの大きな願いの1つに、ボランティア精神に富んだ指導者を養成し、広く社会に送り出していくことがあげられます。YMCAでは指導に携わ る者を「リーダー」と呼びます。リーダーとは「先生」と同義ではなく、子ども達に親しみやすい「お兄さん」「お姉さん」的役割をもち、子ども達の 可能性を引き出す役割を担っています。リーダーの他に、プログラム全体の管理運営上の責任を担う「ディレクター(スタッフ)」がいます。
指導者は、YMCAの理念・子どもの指導法・野外教育の意義・レクリエーション指導法等々のトレーニングを受け、プログラムを行っています。子ど も達と共に自然の神秘に感動し、一人ひとりの成長を共に喜びたいと願っています。
YMCAキャンプにつ いて

1920年の夏に神戸の六甲山で誕生したYMCAキャンプは、日本で最初のキャンプでした。以来、YMCAは多くの青少年に精神・知性・身体・社 会性のバランスのとれた人として成長することを願い、様々なプログラムを提供してきました。
それぞれの時代や社会状況と共に、プログラムの形態は変化してきましたが、90年を経た今も、変わらないことがあります。それは人間の持っている 欲求『認められたい、認めたい』に応じることです。私たちは、青少年に関わり合い、その大切さを共に学び、育み続けてきました。『自分を生かし、 活かされている、受け入れられている』という情緒の安定を基盤にして、【生きる力】を育んでいきたいと願っています。

YMCAキャンプの目的
1.自然生活を楽しみ、自然に適応する能力を身につける。
2.良い習慣を育て実践する。
3.健康のための知識を得て、自分の身体を守る方法を知る。
4.生活を豊かにする技術を学び、創造力を育む。
5.良き友人を作る方法を学び、互いの存在と生命を尊重する心を育む。
6.民主的なグループ経験から、社会に関わる責任感を育む。
7.神の恵みを知り、感謝の気持ちを養う。


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